西新井大師の金のおみくじ箱。「吉」が出たよ!よっしゃ!!
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昨日みつけた幸せ
■映画でたくさん泣ける人は、とても幸せそう。
ちょっとしか泣けない自分より、同じ映画見てるのに得してるよね!
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これは、又聞きした話なので、確証はないのですが、
1964年に新幹線がはじめて開通した時に、
「なんで乗車時間が短くなったのに、料金が上がってるの?」
という不満が、国民から出ていたらしい。
つまりこれは、国民にとって新幹線とは、
例えばホテルに泊まる行為のような、エンターテイメントなもので、
長く乗れたほうが幸せなのだ、という考え方だったらしい。
いまの私たちは、
「とにかく1分でも速く目的地へ!」で新幹線を選ぶか
「時間かかってもいいから、安くいきたい!」で夜行バスを選ぶか
のような選択をしている現状からは、考えられない価値観ですね。
でも、「新幹線を乗るのは楽しい時間なんだから、早く着いちゃうなら料金下げてよ」
という当時の価値観がちょっとうらやましかったりする。
ちなみに、私の上司はかなり電車が好きで、
はじめての出張の時は、「こだま」(いちばん遅い新幹線)をとって
移動時間を楽しんだらしいです。
この時間を楽しむ価値観を、もう一度世の中に取り戻せたら、
もう少し、世の中がゆとりを持てる気がするんだけどな。
時間のとらえかたを変えることで、
人の価値観を変えて、
日本のゆとりを変える。
そんな活動をしていけないですかね。
例えばセイコーやシチズンのような時計メーカーがやってみるとか。
このアクションは、CMなどのマスコミュニケーションの領域な気がしました。
あ。そうそう。時計メーカーのCMは素敵なものが多いので、いくつかピックアップすると
セイコーの企業広告
http://jp.youtube.com/watch?v=xsnhOJM-BxU
定年退職のサラリーマンを描いたシチズンの広告
http://jp.youtube.com/watch?v=DpvSIopsyAI
(60秒版があって、そっちのほうがもっと泣けるんだけど・・・。
部下の最敬礼のシーンがすごく好き)
長野時計の広告
http://jp.youtube.com/watch?v=CZOMUX_TGnw&NR=1
http://jp.youtube.com/watch?v=iGMePCIFDhg&feature=related
みたいな名作がありまっす。
時間って、誰もが大切にしてるものだから、誰もが共感できるのかもしれないですね。
あ。時間を大切にするために、時計を極力見ない生活を引き続きやってます。
(時計メーカーのみなさん、スミマセン)
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