先日、ケネディ大統領の暗殺について書きましたが、
それをもとに作られた映画『JFK』を観ました。
(ほとんどが会話で構成されてるので、
208分間ずっと字幕を読んでる感じになってしまった。。。)
暗殺が陰謀だと思わせる証拠が次々と出てくるのだけど、
それを立証するための裁判には負けてしまい、
その真実は2039年にならないとわからない、、、
というような流れになっています。
(ノンフィクションなので、再現ドラマのようなつくりです)
本編でとても印象的だった言葉が一つ。
「この作品を真実を探求する若者達に捧ぐ。」
エンドロールの直前に出てきたスーパーです。
本編の中で、暗殺の陰謀を突き止めようとした検事も裁判で、
「生きてる間には見られない。でも、8歳の息子に長生きしてみてほしい。
(中略)
もしダメなら世襲の事業にします。親から子へ。子から孫へ。そしていつの日か、どこかで真実が発見されるだろう。」
というようなことを言っています。
いわゆる、社会派映画作品というのは、
スポンサーがついているテレビや新聞では書けないような真実を
映画によって、世の中に訴えていくものだとばかり思ってました。
けど、それだけではなく、後世の人たちに歴史の間違いを問いかけて行く
重要なものなんだと、恥ずかしながら今になってわかりました。
映画にはたいてい教訓が込められているけど、
『JFK』には真実を追い求めた人たちの執念が込められています。
アメリカ国民としての誇りと尊厳が込められています。
* * *
もう一つ、世襲制について感じること。
個人の生き方を尊重する時代背景もあって、
世襲制については「親の夢を押し付けるな」といったような雰囲気があるけれど、
JFKのように、執念を持って、人生をかけて取り組んだ人がいて、
その背中を見て子供達が継ぎたいと思うのならば、
それはいいことであり、むしろ素晴らしいことなんですね。
子供に継いでもらうほどの生き方・・・
考えてみるとすごいことですよね。
反面教師の超・真逆といった感じでしょうか。
自分には、そんなことできるのかなぁ。


